唯一無くさなかったもの

心臓が止まるかと思った。

いや、多分2秒は止まってたと思う。

 

OCDの時はきっと解散するなと予感めいた気持ちをどこか心の中で抱いてリンクを開いたけれど、今日のこれはわからない……、彼を継続して起用してくれるコンテンツだと思っていたけれど、わざわざこんな声明を出すってことは“そういうこと”じゃないのかと思った。だから、あの数秒間本当に死ぬと思った。

 

ここまで書いて気づいたが、私が達央に落っこちるまでの経緯をブログに載せたことがなかったので簡単に記しておこう。

 

①小学6年生の頃

恐ろしい話なのだが、達央のことを知ったのは12歳の時なのだ。恐ろしすぎる。

初めて出会ったのは忘れもしない好きしょのアニメのOPだ。声優じゃない。歌っているところがはじめまして。ちなみに谷山紀章も同アニメのエンディングを歌っているため、二人ともこの頃の私は普通に歌手だと思っていた。ウケる。

それからしばらくして、私はある作品にハマった。セイントビーストだ。セフィロスのせいで声豚になったのでまあ色々お察しいただきたいのだが、まあそういう理由で手を出した。そこにいたのだ。

鈴木達央が。

声優としての彼との出会いはここである。肩のものの可愛らしい見た目に反して、やたら声がよかったので「なんやこいつ……」と思ったのを覚えている。なんやこいつ、可愛いくせに声はいいな。

あと普通に珍しい名前だと思ったので強烈に覚えていた。読めねえ名前だなとも思ったのでしっかり記憶に残っていた。ちなみにだが、この頃の私はまだ好きしょOPの人とイコールになっていなかった。バカです。

 

②高校3年生の頃

色々あってグリリバも好きだったのでそこに釣られてうたプリを見たら、なんかすっごい好みの銀髪がいた。

漠然と、うたプリの先輩四人の中に達央がいることを知っていたが、彼がよもやこんな低い声を出しているとは思わずよもや私が好きだと感じた銀髪の声が鈴木達央であるとはかけらも思わず中の人をググった。

終わってしまった。

前も書きましたが、この後OLDCODEXに出逢います。なんかお洒落なバンド連れてきやがってよ〜!と思っていたし、ブログにも書きましたけど好きしょOPを想像していた。お察しの通りここで全ての点と点がつながります。

 

③大学1年生の頃(その1)

めちゃくちゃボブゲをしていた。

タダノドウテイとスモール佐藤

あとは察してください。

 

④大学1年生の頃(その2)

黒崎蘭丸を拗らせてるわ、なんか親戚でめっちゃくちゃになるわ、幕末Rockをやるわで一気に坂道を転がり落ちた。

 

あとは皆様の知るところである。

7年もかけて沼に落ちる人間っているんですよ。

面白いですね。

 

そういうわけで、他のどのキャラの声が変わろうとも平気だが黒崎蘭丸の声だけは変わらないでいてくれと必死に祈っていたので、蘭丸が変わらないと言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しかったです。

今日の晩ご飯はブロッコリー食べます。

 

以上です。