なんで今日なんだろう

精神が限界だ。

具体的に言うと、私が入社してからの2ヶ月の間に過労が原因の休職者が3人も出るような環境に身を置くようになったので、いつ自分もそうなるか怖くてたまらないせいだ。終わりが遠すぎる仕事を次から次にこなさないといけない。それだけで気が狂いそうなのに、不安だとこぼせばまだ余裕があると言われてしまった。だからもっとつらそうな人を前に、自分のつらさなど甘えでしかないなと身を引き締める。それが自分にとって良くないことだと薄々気づきながらも、しかし実際私の苦労など他の人の前ではチリに等しい。

大丈夫だとは思わないけれど、大丈夫だと思う。だって私は苦労などしていないのだから。

ところで私はどうにも他人に質問をすることと愚痴を言うことが下手なたちらしく、私の不安も疑問も相手にうまく伝えられない。自分の考えを相手に伝えて、はぁ?という顔をされてしまうのがどうしようもなく怖い。だから言わない。無限ループだ。アホらしくなる。

人前で間違いを指摘されるのがとても苦手だ。だけどそういうシチュエーションに身を置かねばならない日が近く、それもまたどうしようもなく不安だ。正直に言えば今とてつもなく死にたい。平常時の自分ならば到底考えないような、逃げしか考えられない自分が憎い。とりあえず今の私は少なくともまともではない。生きていくのが怖い。

何度目だ。自分が嫌いだ。前だってわがままを言っていただけなんだから、今のこれだってきっとわがままだ。だから我慢して大人になるのを、大人になれるのを待つしかない。苦しくても。

 

思っていたより長々と鬱屈した文章を綴ってしまった。今日の本題はそこじゃない。

今日、2022年5月31日は、OLDCODEXの解散日だ。今もう既に彼らは存在していないも同然だけど、日付が変わったら名実ともにこの世界から存在が消え去る。もうあと1時間もない。

かくいう私は、限界だとうめきながらも少し前まで仕事をしていた。ちっとも終わらない仕事の合間を縫って、二人のコメントを見た。やっぱりTa_2には怒りの感情が湧いた。

何度でも書くけれど、私は2人が大好きだった。バンド活動が本業とさえ言ったのは流石に勘違いされてしまうから色々と軽率だと思うけれど、彼がそれくらい楽しんで本気で活動をしていたのを私は知っていた。

だから、やっぱりあんなコメントで終わってしまうことが許せなかった。

よーくさんのコメントがかつての相棒を向いていない理由は、そんなのもう一つしかない。そんなこと一切呟かなかった彼がしんどかったとぼそりと呟いた意味がわからないほど私は子供でもない。よくもこんなバカなことをしたな。

 

一つ言えることがあるとすれば、自分に余裕がないときは人に優しくできないってことですね。今がまさにそうですけど、でも私がもっと元気だったとして、きっと怒っていたことでしょう。

でも、私は私のように弱いものに優しかった、弱くいることを認めてくれる彼らが本当に本当に大好きでした。

 

12年間お疲れ様でした。大好きでした。きっとずっと、これからも大好きです。

でもやっぱり、最後はライブハウスのフロアの上でお別れを言わせてほしかったです。Ta_2のばーか。