未来冒険チャンネルウサギ

ここまでのあらすじ

少女歌劇レヴュースタァライトの感想ブログ記事を書いたら、フォロワーのフォロワー(通称:スタァライトヤクザ氏)に気に入られた

 

前回のお話

短期間でパプワを履修した

 

ここからのあらすじ

スタァライトヤクザ氏から『未来冒険チャンネル5』を読んでくれとアマギフが送られてきたので全巻買った。

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ちなみに私とスタァライトヤクザ氏に面識はありません。フォロワーのフォロワーなので繋がってもおりません。間にいるフォロワーが伝書ウミウシをしています。よろしくお願いします。

当記事はスペシャルサンクス・スタァライトヤクザ氏でお送りします。

 

 

というわけで以下感想です。

なにもわからなかった。

以上です。

いや……、高濃度の極大感情を脳に直接注ぎ込まれ浴びせられたわりにはほとんど打ち切りエンドなので些細なことは結局のところ何も解決せず、従って謎が大量に残るという不思議な作品だったため私の頭の中はからっぽです。嘘です。何かとんでもなく大きな感情を浴びせられ続けたことだけは理解できました。極大感情を浴びせられる。

そもそもまずあの5人兄弟が主人を決めたらその主人のためだけに武器を振るうみたいな存在というところから強過ぎてダメでした。強すぎ。なにそれ。意味わからん。しかも主人と決めたら武器に名前が刻まれる。なにそれオタクが好きなやつじゃんありがとうございました。そういうところなんだよな、ほんとにな。あとはよくわかりませんが、安定と信頼の顔が可愛い高飛車女王様美少年がいたのであぁ〜と思いました。コタローくん、君が叔父のせいで謎の痴女コスチュームに着替えたこと、私は忘れないよ……。あの女王様みてえな叔父と同じファッションセンスになってたこと……。

特にめちゃくちゃになったのは人造兵器のような立ち位置であるため、老いることも死ぬこともなく永遠の時間を生きねばならない兄弟たちが、有限の時間を生きる人間たちの中で愛するものを見送る孤独に晒され続けていたというあのあたりですね。惑星グレイのあのあたり。あのあたりの設定でこちらの情緒は見事ガタガタです。ありがとうございました。どいつもこいつも感情がでかい。お家芸

あと何の意味もなく紅にキスする雷で死にました。

これもう作者の趣味だろ。こんなのもう作者の趣味だろ。弟殺しという覚悟と痛みを背負わねばならない役目を引き受けた刃の苦しみに同調する雷のシーンとかもそうだけどこんなの作者の趣味だろ。なあ、趣味だろこれ。これ趣味だろ知ってるぞ。知ってるからな。兄弟間特濃どちゃ強感情も見覚えがあるけど、この一際美しい弟が抱くめちゃくちゃに重たい尊敬の念を兄に対して抱いてるやつ見たことあるからな。

ねえサービス!!!!

ねえ尊敬していたルーザー兄さんが自分のために涙を流したせいで子供をすり替えたサービスおじさん!!!!

サービスの文脈投げつけられて私は泣きました。私はサービスおじさんの顔面とあのがちゃがちゃ情緒に負けまくったので、理解のある彼くん(ジャン)がいて情緒が安定し女王様になっていた幸せの絶頂サービスで泣いたのでわかります。オマエ……、オナジ……、ニオイ……、スル……。

とか言ってたら

明らかにジャンの顔した男が本当にジャンだったので号泣しました。

絵柄の問題かと思ってたんですけどジャンでした。草。草ではない。あとしれっと高松もいたので泣きました。番人してて加齢の概念から置き去りにされていた経験があるジャンはともかく、高松がいるのはマジでわけわかんないんですけどそこの説明は存在していないのでなにもわかりません。なにもわからない。いやそもそもジャンがいること自体わかりませんけど、そのジャンに一生一緒にいてやるみたいな実質プロポーズの言葉を告げられたサービスの返事が「お前より先に死ぬぞ……」だったので多分そういうことなんでしょうね。これに対して俺ならどうにかできるかもしれないぜ的な軽口を返してましたもんね。つまりそのあたりの執念ですよね、これ多分。そういう気持ちで生きてますよね彼。理解のある彼くんの末路ですよねこれ。しかもサービス系統の顔した男(雷)を生み出してるあたりマジで怖いんですけどそういうことですよね。

てか高松の言ってた40過ぎても顔が綺麗な男ってあれでしょ、南国少年の時にシガーキスしてた同い年の同級生のアニメで銀髪ロン毛詐欺した四兄弟の末っ子でしょ。

ねえ銀髪詐欺してたサービスおじさん!!!!(まだ許されていない)

私もうそろそろ嫌になってきました。

とか言ってたらなんか、何もわからなかったんですけどおそらく愛する人を失ったショックから暴走していると思われるジャンを高松が面白がりながら邪魔をしているのかもしれないというところまではなんとなくわかるシーンが出てきてさらに泣きました。そんな予想を裏切らない……。予想を裏切らないどころかなんだよ……。

薔薇を背負ったサービスおじさん……!!!!

お前その顔面で薔薇を背負うな似合うから。悔しいからやめて。今は亡き思い出の中にいる美しい男みたいに出てくるのやめてほんと。ほんとそういうのはやめて。ほんとに。まじで。理解のある彼くんと幸せになってくれてていいから大人しくしてて。思い出の中でじっとしてて。サービスおじさんを見た友人からセフィロスの雰囲気とか言われた私の話するから大人しくしてて。スタァライトヤクザ氏にセフィロス好きそうと言われた私の話するから!!!!本当に好きだったので無言でブログ記事差し出したら顔に入った刺青みたいと言われた私の話ならいくらでもするからさあ!!!!!!!!

もう何の話してんのかわかんなくなってきたぞい!!!!

 

そういえば高松がまったく鼻血とか出してないので、やっぱり高松はルーザーの関係者じゃないと興奮しない体質なんだなと思いました。キンちゃんお前のことだよ。ただでもほら、グンマは色々あってすり替えたので実のところマジックの息子なのにご存知の通りの大興奮だったのでシンプルにそういう性癖かなと思ってたんですよね。あーでも今作にはそういう可愛くて可愛いちょっとヘタレな可愛い男いなかったので興奮してなかったのかもしれない。嫌だな……、ジャンといい高松といい……、性癖がはっきりしてて……。すげえ嫌……。

 

ところで死ぬほどどうでもいいんですけど、明らかに顔面が私向けでおなじみだった雷さんの髪の毛金髪だったので笑いました。まあそうだよね絶対金髪ロン毛だと思ってた。確信を持ってそう言えた。わかるよ……、まだ公式にキャラデザが出てなかったピサロ様もそういえばあーみん作画だと金髪だったなって……、思い出したから……、思い出しちゃったからさ……。そういうこと、だよね……。わかってるよ……。黒髪と金髪しかいない世界……。今回も見事に画面が黒髪と金髪フェスティバルだった……。知ってた……。

 

でもさーほんとさー、この前作要素以外にもさー、ほんとさー

出てくる感情が何もかも全てデカすぎてもう本当に意味わかんなかったよ……。

なんで続きがないんだ……。続きをください……。いや、あってもきっとジャンといい高松といいその巨大感情しまってもらえますかとしか言わなくなるの目に見えてるのでいらないです。怖いので……。この人たち考えれば考えるほど怖いので……。

でも普通に光くんと紅のバディ感というか、それこそシンタローとパプワくんの関係性みたいな重すぎず軽くはない信頼関係とかほんとマジで健康にいい食材なので……、トクホマーク付いてる食材なので……。できれば続き見たかったな……。でもジャンと高松は怖いからいらないです……。どうせサービスの話しかしないんだろう君たち……。知ってるぞ。

私も今回の感想記事でほぼサービスの話しかしてねえからな!!!!

 

スタァライトヤクザ氏のおかげで私の情緒はガチャガチャです本当にありがとうございました。

早く感情の重さと執着、そして顔面の造形が90年代のロン毛が薔薇を背負って再流行する時代が来ないかなと願うばかりです。めっちゃ健康にいいので。

 

以上です。

 

 

追記

いろいろあってフォロワーのフォロワー(※先述の人たちとは別人)から『自由人HERO』も読もうと言われ対戦を申し込まれ、都合よくスタァライトヤクザ氏からの献金が少し余っていたので、その残高を当該作品の購入に充てました。

これで完全体になりました。次回の対戦もよろしくお願いします。