悪い大人の自由研究 -特殊な趣味のお友達の観察日記-

はじめに

 大学生を除く全ての学生たちはすでにとっくに夏休みを終えた頃だろうが、大人なので9月に入ってから夏休みの自由研究に手をつける愚行に走ろうと思う。大人は自由だから。

というわけで今回は「インターネットにいる特殊な趣味のお友達たちの観察日記」をお届けしたい。

 

 観察するなら朝顔か何かにしとけよ、という声が聞こえそうだ。わかる。私もそう思う。ただ、朝顔が元気を無くして萎れる暑さの中にあっても、特殊な趣味のお友達たちは元気に生まれたままの姿でお外に出るやつをしていたし、彼らのおしべは萎れるどころか膨れていた。服を着ろ。

 

 だから猛烈な酷暑の時期の観察対象としてはむしろ好都合とも言えるのだ。好都合ということにしておいてくれ頼むから。


 ※あまりにもまずい内容だったので、全てマイルドふわふわ言葉に置き換えています。シュールな内容をお楽しみください。

 

 

 

注意書き

  1. 男性の特殊な趣味のお友達の話です。
  2. 本記事を一言で言うと「ちんちん電車うんちん値上げする気まんまん」です。
  3. 食事しながらは読まないほうがいいです、汚いので。
  4. 特殊な趣味のお友達の話をしているだけなのに、何故か政治的な話が出てきます。
    原液そのままでは工場排水を直飲みレベルなので、こちらでマイルドになるまで薄めています。が、元が元なのでどうやっても重金属が口に入ると思っていてください。自衛しろ。
  5. 苦情は受け付けておりません。




データで特殊な趣味のお友達を見てみた

 そもそも何故特殊な趣味のお友達の生態を調べようなどと思ったのかと問われれば、私が一次創作大人向け小説を書いているからと答えることになるだろう。

 

 名義を分けて書いているため詳しい内容の言及は避けておくが、ざっくり言うと「高えそうめんを折る程度の難易度で尊厳が破壊されるタイプの小説」だ。基本的人権という言葉は存在しないし、法の下の不平等が謳われている。おしまいだ。

 この時点で聡い諸君はもうお分かりだろう。書いているものがものなので、当該小説の読者はかなりの確率で特殊な趣味のお友達である。

 

 また、もう一つ特異な現象がある。

 実のところ私はいわゆる女性向けしか書いたことのない人間なので、当該一次創作小説も一応は女性向けとして書いているのだが、何故か「朝からおしべがギンギンになりました!」「男性のウィークポイントを蹴られているシーンが読みたいです!」といった“付いている”方々からの感想を頂くことが多いのだ。

 なんならTwitter(自称X)のフォロワーは約半分が男性である。当該アカウントで誕生日だと言ったら祝ってくれたのも男性だ。つまり私の小説は、特殊な趣味のお友達の男性から、やけに支持されていることになる。

 

 と、一次創作の話をメインに行ったが、並行して行なっている二次創作についても同様の現象が起きている。こちらはいわゆる“女性向け”らしくなるように、極力過激さを抑えた小説を書いている。
 しかし、頭の基本構造が女性向け特化になっていないせいか、どうしても制御を失う時があり、そういう時に書いた小説は男性からの熱心な感想を頂くことになる。

 

 思っている以上に、女性向けが向いていないのである。



 こうなってくると、そもそも自作品を読んでいる人間の男女比だとか、男女それぞれどういうネタがウケているのか、といった部分が気になってくる。
 一応は女性向けなのに男性読者がそこそこいるということは、何か彼らの琴線に触れてウケた要素がある証拠。そのウケている何かがわかれば、私の熱暴走をもっと制御しやすくなるはずだ。

 こうなったらもう、徹底的に調べるしかあるまい。




 というわけで、一次創作アカウントにアップした全作品のブクマ男女比を調べることにした。ブックマーク一覧にずらりと並ぶハンドルネームを全件エクセルにコピペし、全員の性別を手動で確認するという、最悪にアナログで最悪に面倒くさい方法で。

 

 かくして私は地獄の統計を終えて、ある傾向を掴んだ。具体的なデータは割愛するが、調査の結果、大まかには以下の通りである。

 

  • 男女比は平均で3:7
  • 男性ブクマ率が最も高くなるネタは「弱点攻撃」
  • 女性ブクマ率が最も高いネタは「おしべがめしべになるやつ」
  • 凹と凸をくっつける場面があり、きもちいい描写が明確な作品はブクマが伸びやすい(=大衆ウケ)
  • 凹と凸をくっつける場面がなく、きもちいい描写に乏しい作品はブクマが伸びにくい(=マニアウケ
  • 「凹と凸をくっつける場面がない」ものや「きもちいい描写がない、もしくは控えめなもの」は男性の、「凹と凸をくっつける場面がある」ものや「きもちいい描写が明確なもの」は女性の割合が増える

 

 この結果からわかることは、一つ。自作品にやってくる特殊な趣味のお友達男性は、恥ずかしいのにお外に出るやつ系非凹と凸をくっつける大人向けを好む層である。

 この結果を受けて、私はSNSを開いた。大人向け垢に生息している特殊な趣味のお友達を分析してみたくなったからだ。彼らの言動や行動の中に、何かのヒントがあるのではと思ったから。



世界には、こんなに妙な特殊な趣味のお友達がいる

 SNSで特殊な趣味のお友達探しをした感想はこの一言に尽きる。一体どうしたらそんなことになるのかというアカウントが多くあり、よくそんなことを思いつくなという遊びがあり、特殊な趣味のお友達興奮ポイントがあるのだ。
 というわけで早速興味深かったものを解説していきたい。

 念のためもう一度言うが、この記事には特殊な趣味のお友達の男しか出てこない。

 

おしべ勝負界隈

 読んで字の如く、おしべで勝負をしている界隈である。
 初手から訳のわからない話をして申し訳ないが、彼らはとにかく熱心におしべの大きさを比べることに勤しんでいる。それがおしべ勝負界隈なのだ。
 要は大きければ勝ち、小さければ負けという話であり、勝負のスリルを個々人が味わっているだけといえばそれまでだ。だが、この界隈には妙な風習が存在する。敗北宣言である。

  • @〇〇さんとの勝負に負けました。太さ、長さともに比較にならず、圧倒的な差がありました。

  • 〇〇様のおしべに敗北しました。雑魚おしべのくせに勝負を挑んで申し訳ありませんでした。

  • 比べ合いで〇〇様に敗北したため、今日からお世話していただくことになりました。

 といった具合に、いちいち「自分は負けました!」とアピールするのである。

 

 とはいえ皆が皆そこまでネッチョリした特殊な趣味のお友達というわけでもない。中には比べ合いすることが目的のおしべアスリートタイプもいるからだ。彼らももちろん敗北宣言をするものの、熱量自体はあまり高くない。敗北宣言をする際は上段のようなシンプルな表現を選びがちだ。

 一方で、負けた屈辱で気持ちよくなりたいシンプルな特殊な趣味のお友達だとそうはいかない。彼らは高確率で「敗北が気持ちいい」ことをアピールしてくるのだ。だから敗北宣言の際には中段や下段のような、より悔しくなる表現が含まれた言い回しや、罰の存在を匂わせる表現をかますのである。

 

 なお、観測した限りではアスリート型もシンプル特殊な趣味のお友達型も勝率がかなり低く、凄まじいものでは「10勝もできないうちに3桁負けた」といった発言が見られた。
結局のところ、彼らは負けるためにこんな意味のわからない勝負に挑んでいるのだろう。特殊な趣味のお友達だから。

 

 もうこれだけで十分お腹いっぱいだと思うが、最後に「シンプルな特殊な趣味のお友達たちはより気持ちよく負けるためにあえてイキる」という話だけ聞いていってほしい。

 

 彼らは「こいよ雑魚おしべ」だの「年下には絶対負けねえ」などと自信をみなぎらせ、おしべとフラグをしっかり立てたのち、次の投稿で突然「年下のデカおしべに敗北しました……」などと言い出すのだ。
 イキってから、負ける。絵に描いたような即堕ち2コマである。
 はっきりいって情けないとしか言いようがない振る舞いをしているが、彼らにとってそのなさけなさも興奮材料でしかないのだ。

 ちなみに、敗北から数日もすれば、彼らはまた何事もなかったかのようにイキりだす。そして比べ合いの相手を見つけ、負かされ、敗北を宣言するのである。その様子は雨季と乾季を繰り返す熱帯の気候さながら。見ていて自律神経が狂いそうになるが、それは私が特殊な趣味のお友達でも何でもないからだろう。


 最後に、このおしべ勝負だが、なんと同性愛者に限らず異性愛者もやっている。なんならネカマもやっている。

 これ以上の深入りはゴメンなので、あとは各自で調べてみてほしい。



晒し代行下請けいじめっこ界隈

 特殊な趣味のお友達の話なのにいじめっこのアカウントを紹介するのは意味不明に見えるかもしれないが、一旦話を聞いてほしい。
 これは、自らの生まれたままの姿(高確率ではずかしいポーズ付き)を不特定多数の人間に晒されることに興奮する特殊な趣味のお友達からの委託を受け、晒し行為を代行するタイプのアカウントの話なのだ。


 もう一度、今度はゆっくり言おう。この手のアカウントは、生まれたままの姿を不特定多数に見られたい特殊な趣味のお友達が、不特定多数に向けて写真を拡散してもらう「晒し行為」を委託する委託先。いわば下請け企業なのだ。

 

 そもそもの話で恐縮だが、大人向け垢や裏垢と聞くと、まず第一に自発的に生まれたままの姿やそれに近い写真を自発的に載せる人々のことを想像するだろう。
 認識の通り、この手のアカウントの基本は自発的な大人向け写真晒しである。これは特殊な趣味のお友達界隈においても例外ではなく、自発的にモラルがすっ飛んだ写真を公開している特殊な趣味のお友達も多い。

 だが、それと同じくらい、業務委託型大人向け写真晒しも多いのだ。

 破滅願望を拗らせた特殊な趣味のお友達たちが、自分ではない誰かに勝手に写真を晒されるシチュエーションに興奮し、晒してもらうためだけに写真を送るいじめっこのアカウント。業が深すぎて全く意味がわからないのだが、そういうものが存在しているのだから仕方ない。これが現実なのだからしょうがない。

 

 ちなみに、大方の想像はつくかとは思うが、念のために大まかな流れを説明すると

  1. いじめっこが「晒されたい特殊な趣味のお友達いない?」「奴隷にされたいやつこいよ」などとオラついた募集をかける
  2. DMに応募が届く
  3. 写真を受け取ったいじめっこが「また晒されたいやつが来た。こんなヤバい写真よく送れるよな笑」などと罵倒を添えて投稿

 

 といった形で一連の業務は進んでいく。もちろん、いじめっこが女性の場合も、女口調なテキストに置き換わるだけでやっていることは同様である。

 いじめっこは複数の特殊な趣味のお友達を管理している有能に見え、特殊な趣味のお友達はいじめっこに飼われてお世話してもらっているように見える。ある種のWin-Winといえばその通りだ。

 だがよく考えてほしい。ネットで見つけた素性もよくわからない人間に、流出したらおしまいの写真を託すリスクを。

 

 信頼関係がある相手とやってもなおリスキーなのに、どうしてタイミーご主人様相手にやっているのだろうか。こわい。一体なぜ、どうしてここまで危ない橋を渡るのだろう。
 まあ、どんなに考えたとて、答えは興奮するから一択なのだが。

 

 と、ここまでの情報でしっかり頭を痛くしているわけだが、この界隈の真の恐ろしさは別のところにある。

 それは、結構な確率で「なんらかの個人情報と共に生まれたままの姿、ないしおしべなどを撮影した写真」が出てくることである。生まれたままの姿の写真を第三者に提供する時点で常人の理解を突き放してくるのに、この上さらに個人情報withおしべ。

 一体何をどう拗らせたら「個人情報とおしべのツーショを撮ろう」と思い至れるのだろうか。

 

 一から十まで全部が狂っているため、我々のような常人には「命知らず」としか思えないが、狂気の流れはまだ続く。晒す個人情報は、免許証、社員証、難関資格所持を示す証明書、履歴書など、想像以上に多岐に渡っているのだ。

 こんなものを寄越されたいじめっこ側は困らないのだろうか、と思ってしまうのだが、あちらはあちらで負けていない。しっかり「難関資格の証明書を出してきたから丸めて花粉飛散させた」「個人情報を掴まれて逃げられなくなって後悔してるの惨め笑」などと罵っている。


 その柔軟な発想力を何かもっと別のことに活かしてくれたら、世界はもう少しだけより良い方向に進むような気がするのだが。

 

 ちなみに、この界隈で見かけた言葉のうち、特に怖かったのは「マイナンバー」と「クレジットカード」である。
 もしかすると、特殊な趣味のお友達とは個人情報保護法のアンチを指す言葉なのかもしれない。



海外の特殊な趣味のお友達の皆さん

 ヘヴィな話題が続いたので箸休めに軽い小ネタをいくつか挟もう。

 

英語圏のお友達

 Pixivに投稿した小説に、英語でブクマタグがついていた。
 日本語の小説を翻訳をかけて読み、ブクマし、しっかりタグまでつけて管理しているのが律儀で微笑ましい。だが、そうまでしてちょっと変わった小説を読みたい時点でなかなかに特殊な趣味のお友達的なものを感じる。

 ちなみに付けられたタグは“No-Rights”だった。人権なし。直球すぎる。

 

ドイツの男性向け映像

 腕が痛いと訴えて病院にやってきた患者に、医者は生まれたままの姿で診察台に乗るよう指示する。
 この時点で意味がわからなかったが、医者が患者のおしべに血圧計を巻き始めたため、脳が処理落ちした。おしべに体温計をブッ刺した辺りで、脳が動作を停止した。

 その後のことは覚えていない。

 

アメリカの男性向け映像 その1

 画面中央に、人一人が入れそうな大きさの、U字溝に似た形のコンクリート塊が設置されている。コンクリート塊のU字部分には、いくつかのキャンドルが並べられている。
 そこに生まれたままの姿の男が現れ、コンクリート塊の上に乗り、腕立て伏せを始める。動きに合わせてキャンドルの炎が揺らめく。男が腕立てをするたびに、おしべが炎を掠めるからである。

 冗談抜きにこういう内容だったのだが、どう書いても嘘すぎるため今必死に元動画を探している。

 

アメリカの男性向け映像 その2

 コインランドリーでいい男を見つけたため集団で襲いかかる、という内容の動画。

 あらすじは普通なのだが、何故か途中で乾燥機の頭を押し込み、中で回る衣類に顔を打たれて苦悶する場面や、コインランドリーの中に受け役を詰めて盛り上がる男たちの場面がある。

 何が楽しいのかさっぱりわからないが、アメリカ人には楽しいのだろう。たぶん。



政治思想特殊な趣味のお友達

 日本にはかつて沼正三という作家がいた。彼の代表作は『家畜人ヤプー』という長編小説で、近未来世界に迷い込んだ現代人の葛藤を描いたSF作品として世に知られている。

 というのはいささか悪意に満ちた書き方である。

 徹底した女尊男卑が敷かれ、白人のみが人間、色々あって絶滅しかけている黄色人種のうち生き残った日本人は家畜として扱われる国が舞台の、強烈SM小説という一面に触れていないからだ。
 軽く触れた設定だけで逆流性食道炎を起こし胃に穴が開くほどに強烈だが、本作には更にグロ、ゲロ、うんこ、しっこなどがある。いらねえ。いらねえのだが、もはや「ないものはない」とでも言いたくなる勢いで、あって欲しくないものがある。

 要するに『家畜人ヤプー』は、極まった特殊な趣味のお友達の性癖欲張り詰め合わせセット本なのである。

 

 ところで、繰り返しになるが作者は沼正三という人物である。名前から察するに性別は男性だろう。日本語で小説を書いているということは、彼の母語は日本語であり、国籍も同様に日本であると推察される。
 『家畜人ヤプー』世界において、日本人に人権は認められていない。家畜だからだ。また、作中では徹底した女尊男卑が貫かれており、つまり何が言いたいかというと、他ならぬ作者・沼正三自身が「作中で最も人間扱いされていない属性の持ち主」なのである。
 なお、『家畜人ヤプー』の主人公も日本人男性である。彼の末路を知ってしまうと、作者が日本人男性である事実への恐怖が増すだろう。本当にこわい。

 

 ここまで沼正三なるぶっ飛び特殊な趣味のお友達の話をつらつらと書いてしまったのには理由がある。今この国には、第二第三の沼正三がいるからだ。
 彼らの見つけ方は至って簡単だ。特定の単語をSNSで検索するだけなのだから。たったそれだけの手間で、あっという間にアカウントが見つけられる。それも複数。
 差別用語とハートマークが乱舞するその光景は、はっきり言って恐ろしい。異常アカウントが迎える実りの秋はこんなにも狂気に満ちている。

 

 そう、彼らこそが政治思想的特殊な趣味のお友達なのだ。彼らは白人女性崇拝を書いた沼正三よろしく、某国女性崇拝を書いたテキストにひたすら興奮し、ひたすらおしべスタンドアップを繰り返している。自らを劣等な存在と卑下し、敗北し、相手に対して隷属しながらおしべをビンビンにしているのである。屈辱おしべスタンドアップならぬ国辱おしべスタンドアップだ。

 

 いじめっこ側の罵倒も特殊な趣味のお友達側の服従も、彼らが口に出すフレーズは全てがはっきり明確にアウトである。あらゆる意味で極めてまずい。だから具体例を出すことはできかねるが、問題のなさそうな部分をかいつまんで書くと、概ねこういう内容となる。

 

 「売国したくなるまで教育してあげる♡」「劣等遺伝子無駄撃ちして人口減らします♡」

 

 一体どんな思考プロセスを辿れば売国したい気持ちになり、どの境地に至れば日本の少子高齢化問題を前提とした花粉飛散ができるのだろう。

 日本という国家で生まれてから今日までを過ごしてきたが、今のところ一度も売国したいという気持ちを抱いたことはない。今後もし売国したくなる日が来るとしたら、それは何がしかの拷問を受けている時くらいなものだろう。

 あと、わざわざ書くまでもないことだが、日本の少子高齢化問題で大人向けい気持ちになったこともない。

 

 だが、当事者にとっては売国少子高齢化問題も、もはや露骨な大人向け単語なのである。恐ろしいことに。

 

 なお、刑法81条には次のような記載がある。外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する。

 沼正三と愉快な特殊な趣味のお友達の仲間たちは、もしかするとこの条文だけで勃起できるのかもしれない。

 

 余談だが、ここでいう「某国」とは現実に存在している国である。ということは当該国家には国民がおり、国民の中には特殊な趣味のお友達がいる。

 聞くところによると、某国の男性の中には「日本人から政治的思想を押し付けられながら責められることに興奮する特殊な趣味のお友達」がいるらしい。

 

 it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。




おわりに

 いかがだっただろうか。まあこんな記事にいかがもなにもないと思うが、書き手としての感想は「特殊な趣味のお友達の過剰摂取で気が狂いそう」である。

 

 小説を書く際の参考事例としてはもちろん、読者の中に一定数いる特殊な趣味のお友達の皆様方の需要を理解し品質の高いものをご提供しようとこんな真似を始めたわけだが、思った以上に闇が深かった。

 シンプルに「この世界には理解できないことも多くあるのだな」と思わされ、自らに特殊な趣味のお友達の才覚が全くないことだけが明確な事実として理解できた。不徳の致すところである。

 

 とはいえ非常に興味深い世界だったので、これからも定期的に彼らの様子を見に行くだろう。

 また何か新しい発見ができたら、その時はまた何か新しい記事をしてみようと思う。

 

 以上です。