アドゥレセンス黙示録を見ました

ウテナのアニメ自体を見たの、なんと約10年前なんですけど、何を思ったか今更アドゥレセンス黙示録を見ました。すごくないですか、意味わかんないですよね。

理由は

  1. 何か映画が見たかった
  2. セル画時代が良かった
  3. トランクスくんで頭がおかしくなっていたので中の人が出ていてちょうど良かった
  4. 子安が面白いお年頃
  5. 10年前に「冬芽が好きなら見ろ」と言われていた(私って冬芽が好きだったんですか!?)

以上です。

10年前なので何せ記憶が吹き飛んでおり、

  1. 黒薔薇会編が好きだった
  2. このキャストなら絶対グリリバ出るだろと思ったらほんとうに出てきてアホみたいに笑った
  3. 樹璃さんのメイン回(細田守が脚本したやつ)が狂おしいほどに大好きで「細田守は一生三角関係描いててくれよ」とたまに泣いてる
  4. ニコ動のマイリスに『少年革命ワカメ』というふざけたタイトルのMADが突っ込まれている(西園寺メインのやつ)
  5. のでまああの辺が好きだったんだろうなとは思う

などというおしまいとしか思えない記憶しかありません。頑張りましょう。

 

ニートが見ていい映画じゃなかったな!

感想おしまいです。

いやリアルガチ生きながら死んでる人間にはちょっとこう、キツかったですね生きながら死んでるので。え、すみませんなんか……。

これは言い訳なんですが、イクニ作品で好きな男が久慈誓サネトシなのでなんていうかまあ己が社会不適合者なのは存じ上げているんですがそれにしてもなんかすみませんでした……。実は私、イクニと思想が合わなくって……。ほんとうに合わないんですサネトシ大好きなので……。もうあいつほんとどうしようもなくて好きなんですよね……。ピンドラは今関係ねえだろって話なんですけどすみません肝心のウテナに関する記憶が上述の通りなので……。

もう少し真面目なコメントするとアンシーがわかりやすくなってて好きでした。ミステリアスで主体性が薄いのはアニメと変わらないんですが、もっと自己主張ができるタイプに変わっているというかアニメよりは自己主張ちゃんとできるというか。少なくとも何がしたくて何を考えているのかはよくわかりました。あとこっちはアンシーめちゃくちゃ可愛いなと思いました。あっこんなに可愛かったですっけ……、かわいい……。エンゲージしたい……(?)

逆にウテナは潔くもかっこよくもない感じになっていて、でも私はウテナの人間っぽさが感じられてこちらの方が好きです。アニメの気高い王子様も所詮は女、みたいな展開でアンシーに軽蔑されるよりかは最初から何かに焦がれていただけの女の子であると提示された方が好みだったかなと思います。人間なんて基本的には弱くて脆いですからね。

それにしても冬芽が死んでいてびっくりです。もうそれがいちばんびっくりだった。びっくりドンキーだよこんなの。アニメだとほんとうに変な人だった印象があるんですけど一才そういうのなくて綺麗な真人間になっていたしそもそも死んでたのでほんとに……。え、じゃあつまりあのワカメは本当にただのDVクソ野郎ってことか……。ええ……。草尾毅の声じゃなかったら許されねえぞ……(草尾毅の声でもアレはダメだろという話なんですが、諸般の理由で脳が溶けているのですみません、ちょっと。はい)

中の人の話で思い出したんですが及川光博は何故この映画に出たんでしょうか。私はそれが気になりました。どうして出たんでしょうかこんな近親相姦クソ野郎役で……。あっすみませんあの、近親相姦クソ野郎は私のほうでしたすみません……。先般出席したイベントで出した本の3/4が近親相姦というとんでもない女なので暁生を責められる資格どこにもありませんでしたありがとうございました……。

 

などと書いてきたところで感情がままならないので筆を止めようと思います。

もう少し色々と飲み込めたら加筆しようかな。以上です。

 

というか世の中ウテナを理解している人の感想しかないけど、私くらいの低解像度な感想もあっていいと思いませんか?

相変わらず思想が違うなわかんねえな〜みたいな感想もあっていいと思うしそういう感想に至る人も多分私以外にもいると思うので。

 

今度こそ以上です。