なんかワンピースすごい流行ってますよね。興行収入も100億届きそうらしくて大躍進してるらしいじゃないですか。確かに挿入曲がすごいですもんね。
だから私も興行収入が100億に届きそうな
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に触発されてドラゴンボールの映画を全作品を見ました。
日本でそんなに稼げてないと聞こえてきそうですが、アメリカでの初日の興行収入が15億らしいので日米合わせたら100億行くかもしれないんですよね。なんなら日本映画の初日の興行収入としてはミュウツーの逆襲抜いて歴代1位らしいので海の向こうでバカ売れしてくれパーパーヒーという気持ちです。
そういうヤバいオタクなのであるだけ全て見ました。がはは。
というわけで、全作品の感想をつらつら書いていこうと思います。つってもツイッターで散々呟いたんですけどね、まとめ記事です。まとめ。がはは。
スーパーヒーロー
既にブログに書いてるんですけど7回見たので改めて感想書きますね。
そもそもピッコロさんが活躍する映画ってわりと多くて、それまでは一切出番がなかったのにごはんちゃんのピンチになった瞬間にほぼ100%の確率で出現してくる、といつ強火っぷりを見せつけてくれます。が、ここまでしっかりとピッコロさんがお話を回してくれることは今回初めてですごく見てて楽しい映画だなと改めて思いました。
また無印っぽい明るくてテンポがよくて、ちょこちょこギャグ描写もあるようなサクサク進む前半と、みんな大好きなバトル描写がメインになる後半とでしっかり味わいを分けているシナリオ構成も楽しいんですよね。バランスがちょうどいい。
バトルも悟空やベジータだけが強くて他の面々は見ているだけなんじゃなくて、その場にいるみんなが各々自分にできることをして立ち向かっていく内容なので、確かに華やかさには欠けるけど誰がいなくなっても成り立たないようなうまい歯車の噛み合い方をしたバトルが小気味いいなあと。ゴテンクスのフュージョン失敗もクスリと笑えるし、でもほんとに役に立って無駄にはならないのがすごく心地いい塩梅なんですよね。
次回はヤムチャと天さんもバトルに参加してくれないかな。天さんもドラゴンボールに強化してもらうぜ、修行欠かしてないからきっとまだ知らない伸び代あるよ。まあヤムチャは戦力にはならないかもしれないけど、セル編でトランクスくんにベジータのこと伝えてフォローしてあげたのが本当に大好きで、ヤムチャの良さってそういうところにあると思うので出してほしいなあ。
ちなみに、悟飯とピッコロさんが2人揃って出ているにもかかわらず、ピッコロさんが助けに来なかったのは『ドラゴンボールZ』とかいうサブタイトルなしの映画一作のみだったりします。時系列的にピッコロさんがまだ大魔王の後継として振る舞おうとしていた時なので、ピッコロさんが悟飯ちゃんをスルーしたわけではなく、そもそもこの時点の2人に面識がないのです。こわ。
で、そんなピッコロさんがとりわけ活躍する映画として『超サイヤ人だ孫悟空』が挙げられるんですが、わりとこれ興奮した要素が多くて。
例えばナメック星人が苦手な口笛。これは人間で言うところのガラスを引っ掻くような不愉快な音ということらしいので、つまりピッコロさんが悟飯を呼び出すのに窓ガラスを爪で引っ掻くという方法を思いついたのは……。口笛の時の意趣返しみたいで可愛いですね、ピッコロさん……。かわいいな……。めちゃめちゃにかわいい。毎回毎回ガラス引っ掻かれてる悟飯が「口笛吹きますよ」と言い出し「その時は耳を引きちぎってやる、どうせまた生えるしな」とか返す幻覚が見える。幻覚を吸って生きています、ウサギです。
あとスラッグが神龍を呼び出す時のセリフ、ポーズ、画角が全てピッコロさんがパーパーヒーで神龍呼ぶ時と同じなのでちょっとダブりますよね。ナメック星人だし。その後の願いを口にする時も画角が同じです、記憶間違いでなければ。
ところでこの映画を見すぎたせいで私は飛行機が揺れるたびにパンちゃんの「ピッコロさん運転下手だね……」が脳裏をよぎります助けてください。
超ブロリー
厳密にはタイトル『ブロリー』だけなんですけど、旧ブロリーと区別つける意味で便宜上この呼び方にしたいと思います。
これフォロワーからブロリー戦のBGMはプロレスの入場曲イメージと言われていたのでほーんと思いながら見ていましたが、実際ほんとにプロレスっぽくてリングアナとかいない？まで言い出した挙句、2試合連続とかブロリー大変だなまで思考が至ったのが初見オモロポイントでした。
で、旧ブロとの比較の話したいんですけど、なんか父親に復讐のための都合のいい道具として育てられたという側面が色濃くなっており、隣のカカロットの夜泣きがうるさかったというとんでもオモロ理由でキレ散らかしてくる部分が丸ごと無くなってたので味わい深かったです。心根の優しい青年でしたね超ブロリーは。間違ってもシャモ星ぶっ壊したりなんか変な足音で歩いてきたりしねえ。どっちが好きかと言われたら、物語として納得できるのは超ブロリー、悪役として映えるのは旧ブロリーかなと思います。
っていうかなんにせよ父親のパラガスがなかなかの毒親ムーブしてるってところは変わらないのが味わい深かったです。どちらもある種道具としてしか見てなかったけど、旧ブロリーの方が悪役っぽい悪役ムーブしてるせいか正直どっちもどっちだなという気持ちになるのが絶妙ですね。超ブロリーはわりとブロリー側が一方的に可哀想に見えるので、比べて見ると味わいがぜんっぜん違います。この調子で他キャラも回収してくれないかな。パーパーヒーでセル復活フラグも立てたし、ブロリーも回収したし、次あたりターレスとかどうよ。いいと思うんだけどなあ。
あとチライちゃんがめっちゃ可愛い。チライちゃんの可愛さはずるい。だって旧ブロリーなんて一番可愛いのたぶん悟飯ちゃんかトランクスくんですよ。1時間に13回も父さんと呼ぶトランクスくん。
地球丸ごと超決戦
不審者が見たくて手を出しました。不審者が見たくて……。
幼児誘拐未遂の黒ギャルが出るから見てくれと言われて手を出したのですが、本当に文字通り幼児誘拐を試みる黒ギャルがいたので笑いました。
初見の時は惑星丸ごと一個ダメにするヤク中、迷惑すぎて草と思ってたんですが、なんか色々見るにつけ彼は相対的にマシな部類という結論に落ち着きました。なあ……、旧ブロリーお前だよお前……。なんかほら、ごはんちゃ拉致を試みるだけだから害もないし……。顔見たら即殺害！みたいな連中と違ってごはんちゃ育てる気満々だったし……。なんなんだお前……。
ところで彼はどうして尻が見えそうなレベルに際どい服を着ているんでしょうか。痴女かよ。不審者の上に痴女かよ。警察呼びますよ。
そんなターレスですが、声がはちゃめちゃにセクシーで気が狂ったので今度声豚として別記事書きたいと思います……。意味わからん……。
あとハイヤードラゴンとかいう謎の生き物に懐かれるごはんちゃを見せられましたが、まさかこいつがあと2作ほど当然のように準レギュラーですがみたいな顔で出てくるとは思いませんでした。思いませんでした。ハイヤードラゴン、ピッコロさんが引き合いに出されるレベルの生き物なのでとんでもないことですよこれは。
熱戦・烈戦・超激戦
私はこれを見たせいで気が狂いました。これを見て気が狂ったと言うのもなんですが気が狂いました。
①開幕いきなり保護者面接と花見
トンチキすぎる。トンチキすぎる！！！！
②特に理由もない未トラくん（ロン毛）
なんで君ここにいるの？
③ベジータ
全てがおもろすぎる
④旧ブロリー
お前も大概面白すぎる
⑤強火すぎるピッコロさん
宇宙船飛ばして追っかけてくるのヤバすぎ
など、こちらのいろいろな感情をぶち壊してくるのが強すぎてダメだったからです。ダメだろこんなの。
そもそも私は未トラくんに対してクソ雑魚ナメクジですが、それにしたってダメだろこんなの。ちなみに未トラくんが5分に1回のペースで「父さん！」と言う映画でもあるのでぜひどうぞ。
魔神城のねむり姫
ベジータ疲れしたのでお粥的な意味で無印映画を見ました。
無印は存在している記憶と存在しない記憶が混ざり合っているんですが、本作は亀仙人のピチピチのギャルを連れて来い→ランチさんが加わる、の間に存在しない記憶をねじ込んでいるので比較的初心者向けの知らない記憶映画です。
ちなみに無印の映画が実際一番普通に面白いと私は思います。なんていうかZ以降は派手なバトル需要が高いのもあって無理に敵を作るためによーわからんストーリーがご用意されることが多い（ブロリー三部作なんか最たる例）のですが、無印は基本、本編の物語を踏襲しつつ別の要素をねじ込むことで作品を作っているので、時系列がおかしいとかお前早く未来に帰れよとならないメリットがあります。だからおすすめ。
ベジータ疲れした胃に優しい映画でした。ちなみに一番ベジータ疲れするのは『神と神』です。
とびっきりの最強対最強
クウラお兄ちゃんの映画ですね。いきなり血縁者が生えたフリーザ。あとハイヤードラゴンが出てきます。
クウラが出てくる作品は2作ありますが、どちらも正統派ドラゴンボール映画といった感じで強くてカッコイイ敵とのバチバチなバトルが繰り広げられるので、ミリしらの人が想像するドラゴンボールはこんな感じな気がします。というか私がそうだった。
つかクウラのデザインかっこいいですよね。弟は小柄だしわりと可愛い系のビジュアルですけど、お兄ちゃんはかっこいいに全振りした見た目してるなあという印象です。あとこれジェネリックザーボンさんがいるのが面白すぎてほんとにヤバいのでそういう意味でも見てほしい。ジェネリックザーボンさんを出すな。
そして、そんな中でもごはんちゃのセコムを欠かさずやってるピッコロさんほんとさ……という気持ちです。中ボスキラーでごはんちゃのセコムしてるピッコロさん。ピッコロさん……！
極限バトル‼︎ 三大超サイヤ人
氷山の中から登場し勝手にカカロットの所有権を主張してくるベジータが出てくるので見るとベジータ疲れを起こします。あと、何故か氷の下からいつものように悟飯ちゃんセコムしにやってくるピッコロさんもいます。気が狂う。あと唯一の短髪未来トランクスくんがいるんですが、彼がマジであまりにも清らかに可愛いので疲れます。
とりあえずこの映画見ると疲れます。
オチがすげえ気まずそうに流氷に乗ってるベジータとピッコロさんという作中のツンデレを隔離したようなオチが秀逸なんですが、そもそも本作含めてピッコロさんは4作、ベジータは3作ほど映画のオチに使われているのでこいつら愛されてるな制作スタッフに……。という感じです。ちなみにピッコロさんとベジータが2人でオチにされてる映画はあと1作あります。マジで2人のことなんだと思ってるんだ。というかブロリー1作目でも2人がトランクスくんの上で気まずそうにしてる絵面が出てくるのでいい加減にせえよ。
激突‼︎ 100億パワーの戦士たち
例のベジータオチ映画です。こわいね。
フリーザのお兄ちゃんであるクウラ再登場にしてメタルクウラの登場回でもありました。後年、弟のフリーザがゴールデンフリーザとして復活することを踏まえると、この兄弟ほんと似てるんだよな思考回路……とちょっとほっこりしますが普通にクウラ強いので笑えねえんだ。映画のボスキャラの中でもターレスとクウラは特に印象残ってるんですよねぇ。特にクウラの声がまたかっこいいんだよな……。慇懃無礼な感じのフリーザとはまた違った、普通に強者感を隠さない喋り方がかっこいい。
ちなみに本作はベジータがいきなり助けにくるんですが、いつぞやのピッコロさんと同じくわざわざ宇宙船乗ってやってきてるっぽいのでこの頃の映画スタッフが彼らのことをどう思っていたのかがよくわかります。本当に……。
龍拳爆発‼︎ 悟空がやらねば誰がやる
強敵が現れて派手なバトルをする映画がいわゆるドラゴンボールっぽい作品だとすると、これはいくつかあるドラゴンボールっぽさのない作品の一つかなと思います。私はそういうバトルばっかりじゃないドラゴンボールが好きで、そういう点ではこの作品めちゃくちゃ好きでした。他の作品も含めてですけど、この頃の作品の雰囲気めちゃくちゃしっとりしてていい……。
あと私がめちゃくちゃ可愛い可愛い連呼しているトランクスくんが本当に可愛くて、この当時まだ一人っ子なのでお兄ちゃんがほしいって言ってるのがたまらん可愛い……。可愛いしか言ってねえ……。
ただまあ……、悟空がやらなくてもよかったような気がしますが……。あれ普通にトランクスくんが終わらせる流れとかでよかったんじゃないかな……。
銀河ギリギリ‼︎ ぶっちぎりの凄い奴
私これが一番好きです。
息子に対しての愛情がわかりにくいのがめちゃ好きなんですよね……。素直に心配してるなんて言わないベジータがほんとに好きなんですよね……。ブウ編とかそれ以降の超とかのいい父親してるベジータも嫌いじゃないんですけど、セル編の頃の、地球や家族を愛してしまった自分を認められてないあの感じがほんっっっっとに好きなんすよ……。不器用で距離感の取り方も下手なのが……、ほんとにマジでめちゃくちゃに好きなので……。それを存分に浴びせられる映画として好きです。
あと、この頃になるとまともに戦ってるシーンがほぼ全く見られないヤムチャや天津飯がちゃんと戦いに参加しようとしてくれるのが好きです。活躍しないけど……、いてくれるだけでいいんだ……。
ちなみに本作のオチはピッコロさんとベジータです♡
2人とも病室にはお見舞いに行かない（でも心配なので病院にはいる）（ただし屋上）という終わり方がマジで最強なのでよろしくお願いします。でも今のピッコロさんは病室にも行くしトレーニングしろと言っただろとお説教してくれるしりんごも剥いてくれるよ。
超サイヤ人だ孫悟空
ピッコロさんの愛情深さを身体中に浴びておかしくなる映画です。ちなみにハイヤードラゴンは3回目。
まあピッコロさんはいつもごはんちゃんが大好きですけど、体全体に覆いかぶさって攻撃から守ろうとするピッコロさんが見られるため、だいぶ情緒がおかしくなります。そりゃあピッコロさんだ〜いすきにもなる。
あとパーパーヒーのところでも書いたナメック星人にとっての口笛は人間にとってガラスを引っかかれる音と同じ不快音という設定が生えてきますが、この作品以外で使われることがないので死に設定です。惜しい。
摩訶不思議大冒険
無印特有の存在しない記憶が本当に大暴れしている作品です。
チャオズが皇帝してますからね。天さんはその従者ですからね。もう全然わかんない。わかんないけど2人きりの時は名前で呼んでというトンデモ発言をするチャオズが見られるので見てほしい……。
無印の映画はこうだからおもしれーんだよ……。ただ、本作は違いましたけど無印はわりと頻繁にブルマと出会って冒険を始めるところから話を始めるので、映画を全部見ると、違う作画で同じ会話複数回聞かされることになります。怖いですね。アニメ本編と合わせると同じやりとり3回見ましたからね私。
危険なふたり！ 超戦士はねむれない
ピッコロさんいるけどいないという珍しい作品です。
ところでドラゴンボール映画のタイトル、わりといつも大体内容と関係ないんですが、この作品もまた例に漏れず内容と関係がありません。というか、そもそも危険なふたりとか言いながら敵はブロリーひとりですからね。
ちなみにブロリーは氷山に埋まっており悟天とトランクスの2人に起こされてカカロットと叫びながら暴れているので、なんていうか
危険なのは悟天・トランクス、眠れないのはブロリー
なんだろうなと思います。実際ゴテンクスたち危なかったからね。危険な目にあってたから。危険な（目に遭う）ふたり。
ドラゴンボールEVOLUTION
ハリウッド謹製クソ映画を見ました。
まだ見てない映画どれくらいあったっけ、と残りの作品を数えた時に頭数にこれを入れ忘れたので自分への罰として見ました。見ましたが、
超の未来トランクス編より全然マシでした！
まあ私はユアストがそこそこ楽しかった人間だから。信用しちゃダメだぞ。
この世で一番強いやつ
『ピッコロさんだ〜いすき』とかいう強すぎる一曲が流れます。
文脈がもう完全に恋煩いなんですよね……。恋煩い……。
ちなみに私は褒めてくれる時に背中しか見せてくれないピッコロさんがほんっとに好きで、パーパーヒーの魔貫光殺砲後に上出来だって言ってくれる背中をいつもニコニコ見守ってしまうんですが、この映画でも背中しか見せずに褒めてくれるピッコロさんが吸えるのが最高です。
何年経ってもどんなにわかりやすく優しくなってもピッコロさんはこういう時に照れくさくて素直にならないところがすっげえ好きです。最高。ほんとピッコロさんのそういうところ好き。
ピッコロさんだ〜いすき♡
神と神
ビルス様とウイスさん、散々パーパーヒーでお会いしてましたがおふたりことをここで初めてまともに知りました。また、ここから急に新しくなり鳥山明の監修が入るためテイストがまた変わっているのをヒシヒシと感じて面白かったです。
ただ、もう何を言ってもダメなんですよね。負けるんですよ。
楽しいビンゴ
神龍の伝説
これも無印の映画作品ですね。発言まとめにもありますが、初期メンだけで話を回すとこんなに平和になるんだなという映画でした。
同じく感想ツイートに載せましたが、この映画のボスだけは真っ当に怒られており、ついでにどっかのブロリーも叱られてくれねえ？と思いました。お前も叱られろ！！！！
ちなみにこれと後述する『最強への道』とアニメ本編を見るとブルマと悟空の出会いが3回見られます。多分アニメとして見られるシーンではこれが最多ですよろしくお願いします。
復活のF
フリーザ、本人は死んでるけどお兄ちゃんが2作映画に出てるし、超ブロリーやパーパーヒーでも普通にそこにいるので、えっ復活するんです！？という驚きがなくて……。もうネタバレなんですよフリーザ……。
さらに言えば『復活のフュージョン』でも一瞬復活してるからねこの人……。
というわけでフリーザ以外の話をするんですけど、
ピッコロさんが釈然としてなさそうな顔でパンちゃんのお守りをしてたり、気でAEDみたいなことしてた
ので一家に一台ピッコロさんです。うちにもほしい。
最強への道
これ『悟空がやらねば誰がやる』と並んでめちゃくちゃ雰囲気良かったです。そして内容は安定の無印。ここまでくると正直かなり焼き直しになっているけど、無印の内容はアレンジ効かせてくるのでなるほどこうなるんだという見比べる面白さがあっていいんですよね。結婚に憧れているヤムチャは何度見てもおもしれえ。
またかなり後期の作品（というか90年代としてはこれが最後？）なのでものすごく作画も綺麗で、ちょっとエヴァを彷彿とさせるような夕焼けに染まった海辺だったり雪山だったり、景色とそこにいるキャラの描き方が綺麗なんですよ。
なんかいわゆるドラゴンボールっぽい派手さとは無縁なんですけど、すごく穏やかな雰囲気がある映画なので好きです。当初の計画通りにこのクオリティと雰囲気でリメイク続けてほしかったなあ。
ドラゴンボールZ
何故かサブタイトルがない映画！！！！
この頃のピッコロさんは唯一ピッコロ大魔王時代を引きずっているので悪ぶっていてちょ〜〜〜〜かわいいです。
そういうわけでピッコロさんとごはんちゃが揃っているのにも関わらず2人の絡みがない時間軸の話なので、強火のピッコロさんがいないという唯一の作品でもあります。ピッコロさんしか出てないとかピッコロさんが出ないとかで強火シーンがない映画。めずらしい〜！！
あと敵がわりとまともなのでまともです。珍しい〜！！！！（まともじゃない敵がよくわかんない理由で暴れる映画に慣れてしまった……、悲しいね……
超戦士撃破‼︎ 勝つのはオレだ
ブロリー3作目ですが、こんなに引っ張られるとは思いませんでした。なんなんだブロリー、不思議なやつだな。
悟空やベジータが戦いに全く出てこない作品ですが、その分悟天ちゃんとトランクスくんの二人がお互いに頑張って戦ってるのが微笑ましくて可愛くてすごくよかったです。
わりとあちこち気が向いた場所へ自由に意識を向けちゃうタイプだしフィジカルの感覚が強いので上手くそれに合わせて動き回れる悟天ちゃんと、目の前の相手に集中して戦うタイプだけど頭の回転早くて作戦思いつきがちな頭で戦うトランクスくんという二人のいいところをそれぞれ生かして戦うのがめちゃいいんですよね。
パーパーヒーでもあの場でフュージョンを思いついたのはトランクスくん、ちゃんと間違わずに動けたのは悟天ちゃんって役割分担なのが良すぎる……。
復活のフュージョン‼︎ 悟空とベジータ
あんまりこういうこと言わないように意識的に話題を避けてきたんですけど、ごめんなさいこれに関してはちょっと私の手に余りました。
ベッドの上でやってても違和感のない会話を絶妙に薄暗い場所でやるのやめていただけます！？！？
なんかもう全体的に何を見せられているんだって感じの作品なんですけど何を見せられてたんですかね。なんか半閉鎖的空間で匂わせしてくる死人たちと、ひたすら結界に向かって罵倒してるグリリバの声がする男と、欧州では放映できないタイプの不謹慎をやりまくるゴテンクスを順番に見せられるというよくわからない映画でした。
俺は太陽、お前は月だし。
なんか……、魔貫光殺砲って爽やかでしたね、今思うと。魔貫光殺砲は大好きです、だけどオレとフュージョンしろはなんかもう……、あの……、わかんねえや……。こわ……。
次回は
GTと超、どっちが二次創作か白黒付けようぜ大会
でお会いしましょう。いやその前にTVスペシャル版見ますけど。あとパーパーヒーは頼むから100億くらい行ってくれ。
以上です。
